セランガンバツ(別名:バンキライ)は、東南アジアのインドネシアやマレーシアに分布する広葉樹で、フタバガキ科に属します。
ウリンやイペと並ぶ耐久性の高いハードウッドで、特に屋外用途に適しています。
天然の耐水性・防虫性を備え、シロアリや腐朽菌に強いため、ウッドデッキや外構材として広く利用されています。
硬質で密度が高いため、適切な工具を使う必要がございますが、加工も可能です。
比較的コストパフォーマンスに優れ、プロの施工業者からDIY愛好家まで幅広く支持されています。
特徴
セランガンバツは、基本的にメンテナンスフリーで使用できます。 また、時間が経つと表面の色調がシルバーグレーに変化するという経年変化もお楽しみいただけます。 この自然な風合いを活かすこともできますが、元の色合いを維持したい場合は、定期的に木材保護塗料を塗布するのがおすすめです。
セランガンバツは、その高い耐久性と重厚感を活かし、ウッドデッキやフェンス、門扉、ベンチなどの屋外用途に最適です。
とても硬い材質のため加工難易度は高いですが、比較的に長く使うことができるという点が魅力です。
プロの施工はもちろん、DIYに慣れている愛好家にもおすすめの木材です。